Caplio R3 の分解

2006年の1月に購入した Caplio R3 が故障してしまい、修理代が高額(18,000 円ぐらい、Ricoh のページに目安としてあった)になりそうなので、分解して みました。分解は、 http://www7.plala.or.jp/kikekike/dejikame4/dejikame.htm が参考になりました。 何度か分解、組み立てをしている途中で、電源をショートさせたらしく(フレ キシブル基板の差し込みが甘かった?)、結局、電源も入らなくなってしまいました。

故障の様子です。レンズが伸びたまま、伸び縮みしなくなりました。

ばらばらです。液晶と外カバーが両面テープでついているのに気づくまで 時間がかかりました。また CCD を外さないといけません。

故障の原因です。2つあるリトラクタブルなレンズの内の1つのアームが折れ ていました。故障時に振っても音はしなかったので、ゆがんでひっかかってい たのが、分解の時に折れてしまったと思われます。

レンズユニット背面です。CCD が動きます。

CCD 側です。まわりのCCDの周囲に4つ見えるのは手ぶれ防止ユニットの磁石だそうです。

初期の写真と、最後の写真です。約5000枚撮影しました。
ほぼファーストショット(18枚目, 2006年1月25日)
ラストショット (2008年1月1日)


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